ヨーロッパ・アメリカ学科の小清水孝治さんが母校の中学校で行った教育実習の報告です。この貴重な体験は、今後、社会人として活躍する場で、大いに活かされることでしょう。以下の報告文をご覧ください。
教育実習のご報告
6月5日からの3週間、母校の中井町立中井中学校で教育実習を行いました。担当科目は社会科で、主に3年生の歴史の授業をしていました。8時から16時30分までが基本の勤務時間であり、普段より早めに出勤したり遅くまで残る場合などもありつつ、その中で朝の会や帰りの会、給食や部活など、一日の学校生活を常に生徒と過ごしつつ、ワークシートやパワーポイント等を担当の先生に確認してもらいながら、授業を楽しくするための色々な用意をしていました。社会科授業のやり方は十人十色だと思いますが、私は動画や写真資料を常に使い、視覚と聴覚で歴史を感じることを目標に、授業を作っていました。ただ、予想よりも授業時間が足りず予定範囲まで終わらなかったり、上手く授業を盛り上げられなかったりした場面もありました。それでも生徒は皆やさしく、素直な意見を言ってくれましたし、同じく教育実習に来ていた同級生と互いにアドバイスをしながら、楽しく授業を行うことができました。実習を通じて、自身の中学時代を思い出すと共に、教員の責任や、やりがいを感じることができ、代えがたい経験をすることができたと強く思っています。
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