本学心理・社会学科の心理実習(4年次・通年科目)は、公認心理師カリキュラムの大学における必要な科目25科目の集大成として位置づけられています。
2023年度は、3期生にあたる12名が履修中です。
春学期には、福祉分野3施設、教育分野2施設、司法・犯罪分野1施設、産業・労働分野1施設、その他の分野1施設、計8施設にご協力をいただき学外実習を行いました。
学期末には春学期実習報告会を開催し、学内外実習での学びをふりかえりました。
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報告会には来年度履修希望の3年生も参加し、先輩たちへ積極的に質問をしながら来年度へ向けてのイメージ作りをしました。
さらに、社会学の教員の参加を得て、社会学的な視点からもディスカッションを深めました。
たとえば、「現代の子どもたちがそうした心理的支援を求めているということには、どのような社会的背景が関連していると考えますか?」などの問いかけを受けることで、学生たちはより広い視野から実習をふりかえることができました。
心理学的視点と社会学的視点を両輪とする心理・社会学科ならではの充実した報告会となりました。
実習生たちは報告会を通してチームワークをより深め、秋学期の実習へ向けて気持ちを新たにしています。
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