11月1日（水）～11月3日（金・祝日）に開催された建学祭では、北欧学科の学生有志が学科企画として「小さな北欧展」を実施したほか、サマーセッション（夏期休暇中の授業）として参加した「北欧現地研修」でデンマーク・ノルウェーを訪問した学生による「北欧写真展」も同時開催致しました。
「小さな北欧展」では、株式会社アンプラージュインターナショナル社の協力のもとフィンランドSavotta社のポータブルテントサウナをはじめとしたアウトドア用品を展示。
学生たちが焚火台とテントサウナに本物の薪と揺らめく炎を再現したランプを設置しており、まるで本物の焚火のような暖かな雰囲気を醸し出していました。
３・４年次生のゼミ活動を紹介するコーナー、フィンランドを代表する家具ブランドArtekの椅子やテーブル展示の他、フィンランドのヒンメリやデンマークのユールヤータなどクリスマスのクラフトを創作するワークショップのコーナーでは、地域の方々が参加される場面も。お子様にも楽しんで頂けました。
北欧各大使館からご提供頂いた資料をご覧頂けるコーナーでは、フィンランド大使館から同国政府が妊婦に配布している育児パッケージをお借りして展示。
ダウンのカバーオールやスリーピングバッグ等が入っており、寒さの厳しいフィンランドならではの、防寒対策がしっかりとできるラインナップとなっていました。
また、育児パッケージが入った段ボール箱は簡易型のベビーベッドにもなる優れもの。皮膚の敏感な赤ちゃんが触っても傷つかないようになっており、細やかな配慮に驚かされました。
コロナや世界情勢の関係で4年ぶりの実施となった「北欧現地研修」の写真展では、学生たちが約2週間かけて撮影した“とっておき”の写真がレイアウトされ、涼しげで澄んだ空気が伝わってきそうな美しい風景の写真や、楽しそうな学生たちの様子が微笑ましい展示でした。
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