日本いのちの教育学会第25回大会を開催しました

2月24日に、東海大学湘南校舎において、日本いのちの教育学会第25回大会を開催致しました。

心理・社会学科教員の浅井に加えて、東海大学国際学部の小貫先生、東京大学相談支援研究開発センターの横山先生が、それぞれに講演を実施。

浅井は、大学生などを対象とした授業のような教育分野でのグループワークの実践や、社会人を対象とした教育研修のような産業分野でのグループワークの実践についてお話をしました。

また、小貫先生はセクシャリティに関する教育におけるグループワークの実践について、横山先生は大学の相談室を中心としたグループワークの実践について、それぞれお話をいただきました。

大会のテーマは、「対立と孤立を防ぐ、グループワークの実践と可能性」。
最後に、シンポジウムでそれぞれの活動フィールドにおける、人と人のつながりに関する問題、グループワークの課題と効果、グループワークに感じる魅力などについて、活発な討論を行い、参加者からも質問が出され、有意義なシンポジウムになりました。
さらに、これらの企画と並行して、ポスター発表が行われました。
学校教育におけるキャリア教育、障がい者や死別体験者への支援活動、高校畜産部での食育やいのちを考える活動など、幅広い内容の研究発表となりました。

心理・社会学科教授 浅井千秋