8月3日(土)、4日(日)に、東海大学のオープンキャンパスが開催されました。心理・社会学科は、模擬授業と学科紹介を行う「学科特別企画」と、総合型選抜での入学を目指す方々を対象とした、「総合型選抜対策講座」の2つのプログラムを実施しました。
「学科特別企画」
8月3日には、模擬授業では、「ロボットと心」と題し、近年のヒト型ロボット(ヒューマノイド)研究の発展を紹介し、ChatGPTと組み合わせて高度な会話能力を備えるようになったロボットが将来心を持つ存在になれるかどうかを考えました。学科紹介では、本学科の特色や1年〜4年までの授業構成について説明しました。また、2人の在学生が登壇し、「高校までの学びと大学での学びで大きく違うことは?」「ゼミナールで探究しているテーマは?」「授業以外に力を入れていることは?」といった質問に答えながら、充実した学科の様子を伝えました。
8月4日には、模擬授業では、「若者の『生きづらさ』と心理学・社会学~わたしの『生きづらさ』は何のせい?」と題し、「生きづらさ」とは何か、「生きづらさ」にどう取り組むか、社会学と心理学の2つの視点から考えました。学科紹介では、本学科の特色や多様な授業などについて説明しました。また、3人の在学生が、「学科教員を動物にたとえると」、「おもしろかった授業は」、「心理・社会学科を色であらわすと」といったさまざまなトピックについて紹介し、あたたかくバラエティに富んだ学科の雰囲気を伝えました。
「総合型選抜対策講座」
第1次選考での学科指定の課題レポートの作成と、第2次選考での課題発表や面接試験に、どのように準備して取り組めばよいか、具体的なステップに沿って説明しました。総合型選抜で合格した在学生が、課題レポート作成や発表準備にあたって気をつけたことについて、実践的で有用な体験談を紹介しました。
猛暑の中、たくさんの高校生や保護者の方々にご来場いただき、熱心に耳を傾けていただきました。プログラム終了後には、多くのご質問もいただきました。お越しくださった皆様、本当にありがとうございました!