心理・社会学科卒業論文発表会 その1

2021年度心理・社会学科の卒業論文発表会が1月28日に行われました。朝の9時~予定していた夕方5時を過ぎても活発な意見交換が行われました。

心理・社会学科の卒業論文のテーマは、毎年バラエティー豊かです。今年は、「インターネット上での誹謗中傷の現状と現象のための対策に関する検討」、「新型コロナウィルス流行前後でコミュニケーション・メディアと内容が友人関係に及ぼす影響」といった、今現在の日本社会で大きく話題になっていることがテーマとしている学生もいる一方で、「我が国の学校での性教育の現状と今後の課題」、「友人に対する期待が精神的健康に与える影響についての検討」といった、古くから心理学・社会学でテーマとされているものを取り上げる学生もいました。1年生の基礎ゼミナールから、テーマを設定し、必要に応じたデータを集め、分析した結果をまとめ、考察する、ということを繰り返してきた学生たちの集大成としての卒業論文の発表会は盛況に終わりました。