2019年度東海大学史学会大会・公開講演会「公共史のすすめ―書物・映像・博物館をめぐって―」を開催します

6月29日に湘南キャンパスの11号館11-206教室で、2019年度東海大学史学会大会と公開講演会を開催します。本会は、本学における歴史学研究の発展に資することなどを目的に、毎年大学院生と教員による研究発表と各分野の専門家による公開講演会を開いています。今回の公開講演では、静岡県立大学教授の剣持久木氏(国際関係学部国際言語文化学科)が、「公共史のすすめ―書物・映像・博物館をめぐって―」と題して講演します。公開講演に先立って実施する研究発表も含め、参加は無料で事前予約は不要です。ぜひご来場ください。

2019年度東海大学史学会大会

【日時】
2019年6月29日(土) 13:10~17:30

【プログラム】
研究発表 13:10~15:15
「慶応期における江戸近郊上層農民の動向―武蔵国多摩郡小野路村の小島家を中心に―」
(浦安衣香 本学大学院文学研究科史学専攻博士課程前期)
「唐太宗による正統性の確立と『九成宮醴泉銘』」
(堀井裕之氏 明治大学兼任講師)
「聖職? 労働者? 専門職?-16、17世紀イングランドにおける学校教師の社会的地位―」
(菅原未宇 本学文学部歴史学科西洋史専攻特任准教授)
「関東地方縄文前期初頭の住居址について―形態に見る地域差」
(岩浪 陸 本学大学院文学研究科史学専攻博士課程前期)

公開講演 15:30~17:30
「公共史のすすめ―書物・映像・博物館をめぐって―」
(剣持久木氏 静岡県立大学国際関係学部国際言語文化学科教授)

【会場】
湘南キャンパス11号館11-206
(神奈川県平塚市北金目4-1-1)

【交通】
小田急線(新宿より快速急行約60分、小田原より約25分)「東海大学前」駅下車徒歩約15分、または『秦野駅行き』『下大槻団地行き』バス(約5分)で「東海大学北門」下車すぐ。またはJR東海道線「平塚」駅下車『東海大学行き』または『秦野駅行き』バス(約30分)で「東海大学正門前」下車徒歩約5分
(お車でのご来場はご遠慮ください)

【事前予約】
不要

【入場料】
無料

【お問い合わせ】
文化社会学部アジア学科・立石謙次准教授
0463-58-1211(代表)

【主催】
東海大学史学会