こころとからだをつかって学ぶ―「心理実習」の紹介

 心理・社会学科では、「公認心理師」というこころの国家資格の取得に対応した科目を学ぶことができます。その科目のひとつ「心理実習」は、4年生を対象とし、これまでの学びの集大成として位置づけられます。

 本学の「心理実習」では、保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働、さまざまな領域の施設様に多数ご協力をいただいています。実習生は、実際に施設におうかがいし、現場の雰囲気を肌で感じながら、実習指導の先生方に生きた実践知を教えていただきます。見学や講義、ワーク、ディスカッション、参加・体験学習など、プログラムは多岐にわたります。

 悩む人に寄り添い支えることとはどのようなことか、最前線の現場で、あたまだけでなくこころとからだをつかってアクティブに学ぶことのできる科目です。