工学部材料科学科※と同窓会「金剛会」が6月6日に、湘南キャンパスで「G館(棟)お別れ同窓会」を開催しました。金属材料工学科を前身とする材料科学科では、2016年度までG館の実験室を利用して研究を行っていましたが、19号館の完成にともない、2017年4月に研究拠点を移転しました。今回の催しは、大学の基本計画に基づいてG館の解体が決定したことを受けて企画されたものです。

19号館で開いた同窓会には、会員や教職員約100名が参加。開式のあいさつに立った材料科学科学科長の葛巻徹教授は、「これほど多くの方々にお集まりいただき、大変うれしく思うとともに正直驚きました。今夏からG棟の工事が始まる予定で、その前に卒業生の皆さまと思い出を語り合う機会をつくりたいと考えました。今後は産学連携の面でも、皆さまとのつながりをさらに深めていきたいと考えています」と語りました。続いて金剛会の池田昌章会長(1989年度卒)は、「学科や建物がなくなっても、我々が学んできた経験や思い出が失われることはありません。今日はG館での最後の思い出をつくってください」と呼びかけました。その後、参加者たちはG館に移動して館内を見学。材料科学科が使用していた当時の跡が残る学生実験室や、現在は建築都市学部の学生らが利用している実習室などを巡り、学生時代の思い出話に花を咲かせる会員たちの姿が見られました。19号館での懇親会では、松村亮佑副会長(2013年度卒)の発声で乾杯。会員らが旧交を温め、懇親を深めました。最後に塩原敬副会長(07年度卒/大学院工学研究科09年度修了)が「同窓会活動を継続するためには、今回培った絆を来年以降も来年以降もつないでいくことが大切です。ぜひ今日の楽しい思い出を持ち帰り、今後も参加してもらえれば」と締めくくりました。
参加者からは、「G館では実験のために仲間と寝泊まりして、用事がなくても自然と集まるほど学生時代の大切な居場所でした。なくなってしまうのはさみしいですが、解体前にもう一度見に来ることができてよかった」といった感想が寄せられました。本学科の宮沢靖幸教授は、「同窓生は学科別同窓会の活動などを通して、東海大学のさらなる飛躍に期待を寄せています。活動がほとんどない学科別同窓会とも連動しながら、さらに同窓会活動を進めていきたい」と語っています。
※本学科は2022年度をもちまして募集停止となりました。









