応用化学科1年次生対象のキャリア教育講演会「学びの価値」を実施しました

工学部応用化学科では1月18日に湘南キャンパスで、1年次生を対象にしたキャリア教育講演会「学びの価値」を実施しました。学生が真剣に進路を考えるきっかけをつくり、将来に向けた準備や自分を磨く努力をして自信につなげてもらおうと、基礎教養科目「入門ゼミナールB」の授業の一環として、2年連続で開いています。

当日は、電子部品メーカーである真田KOA株式会社代表取締役社長の反町彰宏氏が講演。反町氏は、「未来の希望である若い皆さんが学生時代に将来のキャリアビジョンについて考えることで、大切な学生生活の時間や価値観が変わることを望んでいます」と熱いエールを送りました。続いて、自分の人生における学びの原点と経験について話し、「成功の反対は失敗ではなく、挑戦しないことです。挑戦しなければそもそも成功はしませんし、成功するまで諦めなければいつかは成功します。好奇心、向上心、継続性を持ち、自分のこだわりを貫き、挑戦することが大切です。後悔とはやらないで悔いることであり、前向きな悔いは結果として残るものです。その結果と成果がさらなる成長につながります。自分の将来は自分で切り拓くことが大切です」と、講演を聞いた学生の心に強く響くたくさんの言葉が送られました。

受講した学生からは、「諦めずにチャレンジし続けることで、必ず成果に到達できると実感しました。自分のなりたい職業に就くためにチャレンジする心を持ち、どんなことにも恐れず立ち向かっていこうと思いました」「『突き詰めることをどこかでやめていないか』『友達とたくさん話してたくさん悩め』というとてもいい言葉をいただきました」「人生に関しての講義を聞いたことがなかったのでとても勉強になりました」「心に響く言葉が多く、これからも頑張るぞという気持ちになれました」といった感想が聞かれました。