臨床工学技士国家試験に向けた直前対策ゼミを実施しました

工学部医用生体工学科では、1月上旬から2月下旬にかけて臨床工学技士国家試験に向けた自主ゼミナールを実施しました。3月1日に行われた試験を前に、こ れまで学んできた知識を再確認する機会として、各教員がテーマを設定して毎年この時期に開いているものです。学生たちは自分の苦手なテーマなどを選んで受 講しています。

2月25日の大島浩教授と山崎清之教授による自主ゼミナールでは4年次生9名が受講。外科医師で開発工学部の田所裕之教授が、MRIやCTなどの原理や仕 組み、さまざまな測定結果の診断方法のほか、臓器の各部位の名称、異常が起きた際の現象などの中から、国家試験で出題頻度の高いテーマを中心に講義しまし た。

本学科では日ごろから国家試験の対策となる授業も開講しており、昨年度は全国平均の78.8%を大きく上回る92.3%の学生が合格しています。

臨床工学技士国家試験に向けた直前対策ゼミを実施しました