機械工学専攻の大学院生が「設計工学に関する国際会議」でアウトスタンディング・ペーパー・アワードを受賞しました

大学院工学研究科機械工学専攻2年次生の中尚義さんが、8月31日から9月3日までチェコで開催された「第3回設計工学に関する国際会議」(主催:日本設 計工学会)で、アウトスタンディング・ペーパー・アワード(Outstanding Paper Award)を受賞しました。この賞は、同会議に参加した学生の中から優秀な論文に贈られるものです。

機械工学科の橋本巨教授、落合成行准教授、砂見雄太助教の共同研究室に所属している中さんは、トンボの羽の動きを応用した小型ロボットの研究に関する研究 成果を発表。研究の新規性・独創性などが評価されました。「国際会議に出るのは3回目ですが、今回はチョウなどほかの昆虫を模したロボットの研究者とも意 見交換をする機会があり、専門的な質問が多く寄せられるなど大変有意義でした。今後も目標とする小型飛行ロボットの実現に向けて、実験を積み重ねていきた い」と話していました。

機械工学専攻の大学院生が「設計工学に関する国際会議」でアウトスタンディング・ペーパー・アワードを受賞しました