光・画像工学科が新入生対象の「コミュニケーション講座」を開講しました

光・画像工学科が新入生対象の「コミュニケーション講座」を開講しました

工学部光・画像工学科では4月2日から5月21日まで、新入生を対象にプロのボイストレーナーによる「コミュニケーション講座」を実施しました。この講座 は、学生生活に慣れ、将来の研究や就職活動に重要なコミュニケーション力を身につける機会として、「入門ゼミナール1」の授業の一環で、昨年度から実施し ているものです。

4月2日、16日、30日のコミュニケーション講座では、ボイストレーナーで歌手のあらたに葉子さんの指導のもと、相手にとって聞きとりやすい発声法や緊 張の克服法、全身を使ったコミュニケーションの方法などを学びました。その成果をもとに、5月14日の授業ではパワーポイントを使って「これまでの私、い ま、これからの私」と題して、1分間のプレゼンテーションの練習を行いました。最初に虎谷充浩教授が、話し方の基本とパワーポイントの扱い方を説明。その 後、ランダムに選ばれた学生が順番に発表練習をし、あらたにさんから目線の置き方や間の取り方などについて具体的な講評を受けました。また、21日の発表 会では、全員が1分間のプレゼンテーションを教員や学生の前で行い、それぞれの発表を聞いて採点や感想を記入しました。

あらたにさんは「声や姿勢、雰囲気などの自分の個性を生かすと自然に話しやすくなるので、講義で学んだことを参考に録音などをとって練習してみてくださ い。パワーポイントの使い方はどの学生も見事で感心しました。本番での発表を期待しています」とアドバイスをしました。受講した学生からは、「発表は緊張 しましたが、目線の置き方や自分の癖などわからないことも多く参考になりました」といった感想が聞かれました。

光・画像工学科が新入生対象の「コミュニケーション講座」を開講しました