タイ・KMITLの教員らによる寺本三雄名誉教授の追悼式典が開かれました

2月10日にタイ王国バンコクのプルーク・シャッタ寺院で、昨年12月に亡くなられた寺本三雄名誉教授の追悼式典が開かれました。寺本名誉教授は1960 年から本学工学部に着任。日本政府のコロンボ計画に基づく訪問教員としてタイのモンクット王ラカバン工科大学(KMITL)の開学直後から赴任。カリキュ ラムの立案や実験機器の整備に尽力したほか、本学で受け入れたKMITLからの研修生や留学生の指導にもあたりました。また、独立行政法人国際協力機構の 派遣研究員としてKMITLを何度も訪れ後進の指導を続けてきました。これらの貢献に対して、2000年にはタイ王国よりディクレナポーン賞(功労賞)と 勲四等(功労賞)が贈られています。

KMITLの主催で行われた今回の式典には、寺本教授の指導を受け、KMITLの学長も務めたプラキット・タンティサノーン教授やモナイ・グライルート学長、JICAタイ事務所の池田修一所長らが列席。寺本教授のご冥福を祈りました。

タイ・KMITLの教員らによる寺本三雄名誉教授の追悼式典が開かれました