日本機械学会関東支部学生員卒業研究発表講演会で学生優秀発表賞を受賞しました

3月20日に横浜国立大学で開催された第54回学生員卒業研究発表講演会で、工学部機械工学科と精密工学科の4年次生6名が学生優秀発表賞を受賞しました。この賞は、同講演会での研究発表から優れたものに贈られており、今年度は293件の発表から34件が選ばれました。

本学から受賞したのは、井上達貴さん、大石岳史さん、大澤啓太さん、鹿島隆寛さん、額賀正行さん(機械工学科)、丹野順太さん(精密工学科)です。丹野さんは、「指導教員の槌谷和義教授をはじめ、多くの方からのご指導、ご鞭撻をいただいた成果を評価していただき、やり遂げた達成感でいっぱいです。私が取り組んできた研究が今後さらに発展することを願うとともに、後輩たちがより良い結果を出しくれることを期待しています」と話しています。

なお今回の講演会では、機械工学科と精密工学科のほか動力機械工学科の学生を含む47名が研究発表を行いました。

【受賞した研究テーマと指導教員】

井上達貴さん(機械工学科・橋本巨教授)

「トンボの羽ばたき時の翅の変形と羽ばたきの変化が空気力に及ぼす影響」

大石岳史さん(同・木村啓志講師)

「マイクロ流体デバイスを活用した糖鎖転移反応促進」

大澤啓太さん(同・岡永博夫教授)

「3次元角柱まわりの流れにおける空力特性」

鹿島隆寛さん(同・畔津昭彦教授)

「多噴射ノズルにより形成される噴霧火炎の可視化実験装置の開発」

額賀正行さん(同・木村啓志講師)

「誘電泳動現象を用いたマラリア感染赤血球変形能計測デバイスの開発」

丹野順太さん(精密工学科・槌谷和義教授)

「RFスパッタリング法を用いたバイオセンサの表面形状の創製」

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