生命化学科が「就活スタート講座 ~SPI試験体験会~」を開催しました

工学部生命化学科では6月17日に湘南キャンパスで、3年次生を対象にした「就活スタート講座 ~SPI試験体験会~」を開催しました。早い時期から就職活動に臨む心構えを養ってもらおうと企画したものです。当日は就職情報サイトを運営する(株)マイナビから講師を招き、学生約80名が就職活動についての基礎知識を得るべく出席。講習後には、就職試験の学力検査で多く用いられるSPI試験の模擬体験も行いました。

講習はまず、昨年までは3年次の12月に企業の採用情報が公開されていましたが、今年度の4年次生からは3月からとなり、採用期間が短くなっているといった状況について解説。そのため短期間での就活戦線を勝ち抜くために、筆記試験対策や自己分析、インターンシップといった事前の準備の重要性が高まっているといった対策が説明されました。さらに、面接試験の前にSPI試験を課す企業が増加していますが、出題傾向や範囲がある程度決まっているため、対策さえすれば高得点が望めるといった傾向や、早いうちから準備を進めることの重要性について語られました。

続いて、学生たちはSPI試験を模擬体験。本番さながらの張り詰めた空気の中で、40分間問題と向き合いました。参加した学生からは、「SPI試験の対策はもちろんですが、就職活動のスケジュールなども聞くことができ、参考になることも多かった。今日をきっかけに準備を始めます」と目を輝かせていました。

学科主任の中田宗宏教授は、「就職活動は大学を卒業してからの長い人生を左右する戦いです。まだまだ自分の就職活動は先だと思っている学生も多いので、今日の講座を参考にして自分を磨いていってほしい」と話しています。

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