土木工学科主催の女子会を開きました

工学部土木工学科では7月29日に、湘南キャンパスF棟にある森田記念室で「女子会」を開催しました。社会的にも建設や道路工事などのインフラ整備といった土木事業に携わる女性を「土木女子」と呼ぶなど注目が高まっている中、本学科でも近年女子学生が増えていることから、女子学生間の交流を深めてもらおうと学科として初めて企画しました。当日は、1年次生から4年次生までの女子学生14名と学科の教員が参加しました。

はじめに各自が自己紹介をした後、立食形式で軽食を楽しみながら本学科に進んだ理由を一人ずつ発表。「地図に残る仕事がしたいと思った」や「オープンキャンパスに参加したときに、大きな構造物について学ぶ学科の学びにひかれた」「ものづくりが好きだった」と語っていました。その後、授業の様子や互いの目標などについて上級生を中心に積極的に他学年の学生に話しかけたり、連絡先を交換したりする姿も見られ、終始、和気あいあいとした雰囲気の中、楽しそうに語り合っていました。

最後には教員を交えて全員で記念写真を撮影。「なかなか先輩と話す機会がなかったので、とてもよい会でした」「女子会をきっかけに土木女子“ドボジョ”の輪を広げられて楽しかった。またやってほしい!」との意見が多く聞かれました。イベントを担当した本学科の寺田一美講師は、「社会に土木技術者として出たときに、女性ならではの悩みを相談できる相手などがいれば心強いのではないかと考えたのがきっかけで企画しました。初めての試みではありましたが、教員の予想以上に学生たちが仲良くなってくれたと思います。これからも定期的にイベントを続け、女子学生同士が助け合える環境をつくっていきたい」と話しています。

工hp報「土木女子会」01_top.jpg

工hp報「土木女子会」02.jpg

工hp報「土木女子会」03.jpg

工hp報「土木女子会」04.jpg