「ものづくり学生サミットin湘南」の成果発表会を開催しました

工学部では12月11日に湘南キャンパスで、公募型課題解決コンペ「ものづくり学生サミットin湘南」の報告会を開催しました。このコンペは、企業から出題された実務や将来に向けた課題に有志の学生グループがチャレンジすることで、ものづくりの面白さを実感し課題解決力を育成することなどを目的に昨年度から実施しているものです。今年度は13社から出された「東海大学の魅力を高める『新しい学生食堂』を考える」や「近距離無線技術を応用した“おもしろライフ”の想像」といった課題に67チーム261名が挑みました。

学生たちは、6月から企業との打ち合わせなどをスタート。アドバイザー教員のサポートのもと何度も議論を重ね、大学の授業で学んだ内容を復習し、参考となる施設を見学するなどしながら、課題の解決法を立案していきました。成果発表会では、学生が企業の担当者に提案のコンセプトや特徴をプレゼンテーションし、実用化に向けた課題などについて質疑応答が行われました。学生たちは、「仲間と意見を出し合い、それぞれの発想を組み合わせながら問題を乗り越えていく作業はとても楽しかった」「コストや安全性など、商品化に欠かせない要素を意識しながら課題に取り組んだのは今回が初めて。社会人になってからもきっと役に立つと思う」と参加した感想を話しています。

なお1月8日(金)には表彰式を実施。審査結果にもとづいて各賞が発表される予定です。

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