「かながわ発・中高生のためのサイエンスフェア」に展示ブースを出展しました

工学部精密工学科の山本佳男教授の研究室が、7月16日にそごう横浜新都市ホールで行われた「かながわ発・中高生のためのサイエンスフェア」に出展しました。神奈川県が主催し、中高生を対象に理系科目に興味をもってもらおうと県内で理系学部を持つ大学に参加を呼び掛けて毎年実施している催しです。山本研究室では、チャレンジセンター「サイエンスコミュニケーター」と共同で、エネルギー全般と環境発電の原理について紹介し、発電のデモンストレーションを披露するブースを出展しました。

当日は、山本教授が超磁歪材料を用いて振動を電気エネルギーに変換する装置を紹介。会場に掲示したポスターを示しながらエネルギーの現状や装置の概要を解説し、実際に発電してLEDが点灯する様子を披露しました。ブースを訪れた中高生や保護者の方々からは、普段見慣れない実験装置が稼働する様子に、「おお~」と歓声が上がる場面も見られました。

また、風力や振動を使って発電する簡単な装置を使って、実際にLED電球に電気が点灯する様子を中高生に体験してもらうコーナーも設置。簡単に発電を体験できることから小学生にも人気が高く、多くの来場者でにぎわいました。ボランティアとして参加した学生たちは「動きのある実験は、小さな子どもたちでも喜んで見てくました。来場者が楽しそうに実験している姿が印象的でした」と話していました。

サイエンスフェア (1)_525.jpg

サイエンスフェア (2)_525.jpg

サイエンスフェア (3)_525.jpg

サイエンスフェア (4)_525.jpg