食品製造現場の見学会を実施しました

工学部生命化学科では、7月27日に神奈川県横浜市にあるキリンビール横浜工場で食品製造現場の見学会を行いました。社会に密接にかかわる分野である「食品工学」と「医薬品工学」の授業を履修している学生を対象に、座学で学んだ内容への理解を深め、社会でどのように役立っているのかを実感する機会として毎年実施しているものです。

学生たちは3グループに分かれて、工場のスタッフの案内を受けながらビールの製造過程や出荷までの工程や環境負荷を減らすための工夫を見学。終了後には、2年次生はソフトドリンクを、3年次生はビールなどのアルコール飲料を試飲しました。学生たちは、「ビールの製造過程で作られる麦汁など、工場でしか見ることができないものに触れ、試飲するなど良い経験になりました」(増島佑哉さん)、「ビールの原材料となる麦芽やホップを実際に目にすることができたのは良い勉強になりました。巨大なタンクや製造途中のビールに触れたのは貴重な経験になりました」(齋藤雪子さん)、「黒いスタウトビールの色は麦芽をいぶすことでできるなど、それまで知らなかった製造過程を学ぶことができました」(山本竜也さん)と感想を語っていました。

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