日本銅学会の第56回講演大会で学生が活躍しました

10月29、30日に高輪キャンパスで日本銅学会の第56回講演大会が開催され、工学部精密工学科と材料科学科の学生が運営スタッフとして活躍しました。本学の吉田一也副学長(精密工学科教授)が大会実行委員長を、宮澤靖幸教授(材料科学科)が幹事をそれぞれ務めて開かれた催しで、250名を超える企業の技術者や研究者が参加しました。準備と運営には吉田研究室と宮澤研究室に所属する学生約30名が携わり、大会全体のスケジューリングや設営、受付、誘導など運営の裏方として活躍。また、6名の学生が研究成果を発表しました。

大会の参加者から「手際のよい運営だった」と高い評価を受けた学生たち。小原永成さん(大学院工学研究科金属材料工学専攻2年次生)は、「大会運営は初めての経験でしたし、スケジュール通りに運営できるように、その場で臨機応変な対応が必要になるなど大変なこともありましたが、全体を見ながらマネジメントする力がついたと感じています。また、他の研究室の学生と協力したことも大きな経験になりました」と話しています。また研究発表を行った大迫千恵さん(材料科学科4年次生)は、「与えられた発表時間が10分間だったのですが、その中で必要な情報をいかに効果的に伝えるかを何度も考えて本番に臨みました。企業の方も多く来場しておりとても緊張しましたが、発表後に”よい発表だった”と評価されるなど自信にもつながりました」と話しています。

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