機械工学科で『進路ガイダンス』を行いました

工学部機械工学科では12月22日に湘南キャンパス17号館のネクサスホールで、学部3年次生と大学院工学研究科機械工学専攻修士1年次生を対象とした「進路ガイダンス」を行いました。学科の同窓会である生友会と合同で毎年行っているもので、今回は卒業生と大学院2年次生らが就職体験談や進路アドバイスのプレゼンテーションをしたほか、より実践的な就職対策として実際に企業で採用を担当した経験のある卒業生と在学生による模擬面接も行いました。

就職体験談と進路アドバイスでは、日産自動車や防災関連の会社に勤める卒業生7名が登壇。現役学生から「これまで考えていなかった防災関連の会社の話を聞くことができ、自分の進路を見直せた」という感想が聞かれました。また大学院生のアドバイスに対しては「今の時期に何をすべきか明確になった」という感想を持つ学生が見られました。

今回初めて取り組んだ模擬面接では、集団面接と個人面接に分けて実施。IHIや日立オートモティブシステムズなどで面接官の経験を有する卒業生が、本番さながらの質問を学生にぶつけていました。模擬面接を目の当たりにした学生たちは、「内容を掘り下げる質問の具体例を知ることができて参考になった」「緊張感が伝わってきて、就職活動の本番が近づいていることを実感した」という感想が聞かれるなど、就職面接への意識を高めていました。

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