工学部生命化学科では６月14日に横浜市鶴見区にあるキリンビール横浜工場で、工場見学会を実施しました。食品加工の現場に触れるとともに、原料の加工から流通に至る過程にさまざま業種がかかわっていることを学ぶ、キャリア教育の一環です。生化学や微生物学などの知識を踏まえ、乳酸発酵やアルコール発酵の手法などを学ぶ「食品工学」と医薬品ができる過程などを学ぶ「医薬品工学」の受講生約80名が参加しました。
当日は、同社スタッフの解説を受けながら、高度な品質管理やクリーン環境を必要とする製造工場の現場を見学。学生たちは、後日提出するレポート作成の資料にしようと、真剣にメモをとりながら各工程について学んでいました。
