医用生体学科が「入門ゼミナール」で卒業生を招いて講演会を開催しました

工学部医用生体学科が11月18日に湘南キャンパスで、企業や病院に勤務している卒業生による講演会を開講しました。1年次生対象の導入科目「入門ゼミナール2」の一環で、医療機器に携わるさまざまな分野の仕事について学生に知ってもらい、これからの学生生活に生かしてもらうことが目的です。今回は学生約60名が出席しました。

授業では、本学科の卒業生7名が登壇。病院の臨床工学技士や、人工透析装置のメンテナンスに携わる企業の仕事、カテーテル開発にかかわる技術者、医薬品メーカーの臨床試験など、さまざまな仕事の内容や職場での働き方を順番に紹介しました。それぞれが仕事内容について話した後、どのような大学生活を送っていたのか、社会人の視点から見て学生のうちにやっておいたほうがよいことなどについてアドバイスしました。最後に望月明教授が、「臨床工学技士の仕事のフィールドは、病院以外にもさまざまな分野に広がっています。大学生活の4年間はあっという間です。今日のアドバイスを参考に、将来の職業選びだけでなく、これからどのような学生生活を送るべきなのか考えてください」と講演会を締めくくりました。

学生は、「考えていた以上にさまざまな仕事があることを知り、とても新鮮でした。それぞれの職業について具体的な話を聞くことができてよかった」、「仕事内容だけでなく、働き方についても知ることができてとてもよかった。自分がどんな生活をしたいのかも、仕事選びをするうえで重要なポイントだと思うようになりました」と感想を述べていました。 

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