動力機械工学科の山本建准教授が油空圧機器技術振興財団の平成29年度論文顕彰に輝きました

日本機械学会論文集に公開した「電磁比例弁内のスプールに作用するクーロン摩擦力に起因した不安定振動の解析と安定化させるための設計法」という題名の論文が日本機械学会推薦により、顕彰いただきました。

自動車や建設機械に使われている油圧システムは、有害な振動を起こし制御不能となることがあります。本研究では、振動の原因が機器内部の摩擦であることを明らかにし、振動を発生させない画期的な設計手法を構築しました。

TOKAIDAI_0501_2.jpg