機械工学科の学生交流会を開催しました

工学部機械工学科では7月10日に湘南キャンパス19号館で、1年次生から大学院生までが参加する「学生交流会」を開催しました。学生同士の交流を深めるとともに、各研究室で取り組んでいる研究内容への相互理解を深める機会として本学科の同窓会である「生友会」の学生会員幹事が中心となって毎年開いているもの。生友会の沖眞会長ら卒業生も含め、学生約150名が参加しました。

今回は大学院工学研究科機械工学専攻2年次生の大類進さんと二宮直樹さんを中心に20名の学生が企画と運営を担当しました。会場では、学年や研究室をこえて学生と教職員が懇談。互いの近況を語ったり、今後の研究の進め方などについて相談したりする姿が見られました。また会場の後方では、各研究室の大学院生や学生が展示パネルを使って研究内容を紹介。デモ用の実験機器などを使いながら、研究の特徴や魅力、今後の可能性などを後輩たちに説明し、まだ研究室が決まっていない低学年の学生たちが熱心に質問する姿が見られました。

最後にはビンゴ大会も行い親睦を深めました。学生たちは、「授業では先生とざっくばらんに話をする機会がなかなかないので、リラックスした雰囲気で話ができるこうした会があるととても助かります。先生に将来の進路について気軽に相談できてとてもよかった」「研究室が異なる学生同士が知り合い、似た分野を研究している研究室から実験用器材を借りられるようになるなど学生の研究促進という面でも有意義な機会になっていると感じています」と話していました。

大類さんは、「多くの学生に同窓会の活動を知ってもらう意味でもよい企画だと思っています。特に上級生になると、各研究室における研究をより効果的に進める上でも研究室同士の横の連携が大切になってきます。同じ分野を学ぶ学生同士、学年をこえて知り合い、学生同士の共同研究にもつながることを期待しています」と話していました。

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