建築学科の学生有志団体「MAC」が珪藻土の特性を学ぶワークショップを開きました

工学部建築学科の学生有志団体「MAC(Material Architecture Club)」が10月6日に湘南キャンパスで、ワークショップ「もう乾いた!? 珪藻土コースター」を開催しました。MACは、工学実験やワークショップを通して建築材料や構造、住環境などへの理解を深めるとともに、学年を超えたつながりをつくることを目的に活動しています。今回は、家屋の壁材などで広く用いられている珪藻土をテーマにしたワークショップを企画し、教員や学生約30名が参加しました。

当日は最初に、実家が左官業を営んでいる学生が、左官の名前の由来や道具、作品例などを紹介。「東京ディズニーランドのアトラクションも左官の技でつくられています。工場でつくる壁材などとは違い、形や色を自在に変化させられるため、世界で一つだけの作品をつくれるのも魅力。安価な建材が増えたため業界全体の仕事量は減っていますが、やりがいのある仕事だと思います」と語りました。そのうえで、顧問の横井健准教授が調湿性能や化学物質の吸着性能が高いといった珪藻土の特徴や壁材の多機能化によって需要が高まっている現状などを紹介しました。

続いて珪藻土の粉末に水などを混ぜ合わせる過程を参加者が交互に体験。事前に用意した型枠を活用しながら、コースターや乾燥材などを作りました。学生たちは、「左官の仕事に興味があったので参加しました。授業ではあまり触れることとない建材を直接扱うことができ、期待していた以上に勉強になりました」「1年次生でも材料に触れられるだけでなく、先輩や先生と交流できるのがこのイベントの魅力だと感じました。実際に材料に触れた経験は、就職してからも役立つと期待しています」と語っていました。

学生リーダーを務める神崎拓郎さん(2年次生)は、「MACのよさは、1年次生から大学院生まで幅広い年代の学生と先生が、研究室をこえて参加している点だと思います。これからも、学生が興味を持てる題材をテーマにイベントを開き、学科内の世代間交流も活発にしていきたい」と話していました。

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