「ドクターアキヤマとそっくり食品を作ろう!」を開催しました

工学部応用化学科の秋山泰伸教授と学生が、10月20日に湘南キャンパスで「ドクターアキヤマとそっくり食品を作ろう!」を開催しました。地域連携センターによる「キャンパス大学開放事業」の一環で同日に開催された「TOKAIグローカルフェスタ2018」のプログラムとして、子どもたちに科学の魅力を体験してもらうことを目的に企画したもの。地域の子どもたちや保護者らが午前の部・午後の部合わせて約200名来場しました。

参加者は秋山教授と学生の指導のもと、生ゴムに色をつけたミートボール、ホウ砂と洗濯のりを混ぜた『スライム』に人工の雪を乗せたかき氷、人工イクラでつくった軍艦巻きを作成。子どもたちは「水に入れたら固まった!」「触ると気持ちいい!」と化学反応を楽しみ、保護者も興味津々で学生たちに質問する姿がありました。子どもたちは思い思いのカラフルな食品サンプルを作り、プラスチックのパックに並べて持ち帰りました。

秋山教授は、「化学反応を使ってものを作ることで、理屈よりも楽しみながら科学に親しんでほしいと考え企画しました。学生にとっても、子どもたちに教え、質問に答えることで学ぶことがたくさんあります。多くの人にご来場いただき、大成功だったと思います」とコメント。参加した保護者は、「以前、秋山先生の科学教室に行ったことがあり、今回は小学校でグローカルフェスタのチラシをもらってきた子どもが“行ってみたい”というので参加しました。このブース以外にもさまざまな企画があり、1日楽しめそうです」と話し、子どもたちは「難しかったけれど、いろいろなものが作れて楽しかった」と笑顔を見せていました。

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