航空宇宙学科航空操縦学専攻の中川淳雄教授が2018年度ティーチング・アワード優秀賞を受賞しました

工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻の中川淳雄教授が2018年度「ティーチング・アワード」の優秀賞に選ばれ、4月1日に湘南キャンパスで行われた授賞式で山田清志学長から賞状と目録が授与されました。本学では教育の質向上を目指し、2002年度から優れた授業を行う教員らを「ティーチング・アワード」として顕彰しています。1年間の講義科目の授業を対象に行った学生による授業についてのアンケートなどの結果に基づき、大学運営本部を中心とした厳正な審査を経て学長により決定されるもので、2018年度は5名に優秀賞を授与しました。

中川教授は、「操縦士と人間力」「航空力学」などの授業を担当しています。意識しているのは、感覚で理解してもらえる授業。航空機のパイロットを目指す学生に、自身が体験したさまざまな飛行状態や機体システムの状況を伝え、単に操縦の理論や技術を記憶するだけでなく、「感覚」にまで落とし込めるよう工夫しています。

賞状を手にした中川教授は、「学生たちに“面白い”と思ってもらえる授業を目指し、まずは自分が楽しむことを心がけてきました。それが受賞につながり大変うれしく思いますし、学生たちに感謝しています。受賞を励みに、さらに理解を深めてもらえるような授業を展開していきたい」と話しています。

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