国際原子力研究所「発電炉シミュレータ実習」の案内

 東海大学 国際原子力研究所では、文部科学省・国際原子力人材育成イニシアティブ事業の一環として、「未来社会に向けた先進的原子力教育コンソーシアム(ANEC)」を国内の大学・高専・研究機関などで構成し、多数の原子力工学の実験・実習を行っています。ANECの中で、東海大学では、事故時の原子力発電炉プラント挙動を学ぶことを目的とし、発電用原子炉シミュレータSARSを用いる実習を行います。原子力発電に興味を持つ大学生・大学院生の参加を募集します。
 なお、新型コロナウイルスCOVID-19感染症の状況により、オンライン実施となる場合もあります。

東海大学国際原子力研究所「発電炉シミュレータ」実習

日時:令和4年8月29日(月)ー30日(火)
場所:東海大学湘南キャンパス 第1実験実習棟2階 原子炉シミュレータ室
   https://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/campus-shonan/
定員:10名程度(先着順)
プログラム: 8月29日(月) 
    9:00-12:00 講義:原子力発電プラントPWR/BWRの構造と機能 
              原子炉シミュレータSARSの概要と機能 
   13:00-17:00 実習:SARSの操作習熟 
              PWRの事故解析と解析結果の考察 
8月30日(火)   
     9:00-12:00 実習:BWRの事故解析と解析結果の考察 
    13:00-16:00 講義:発電炉の事故例と対応

旅費:東海大学の学生旅費規程に基づき支給されます。
   宿泊については、各自で近隣のホテルなどを手配してください。
対象:原子力発電の基礎知識を習得している学生・大学院生が望ましい。
申込:参加希望者は「氏名・所属・学年・連絡先」を東海大学国際原子力研究所 亀山高範へ電子メール【kame@tokai-u.jp】にて送付してください。
締切:令和4年8月4日(木)まで