国際学部の学生が球技会で親睦を深めました

国際学部の学生が9月19日のガイダンス後に、湘南キャンパスの総合体育館で球技会を開催しました。来年度から品川キャンパスで学ぶことになる2年次生が、1年次生と親交を深めたいと企画したもの。交換留学生も参加し、1、2年次生ら約30名がバスケットボールやドッジボールで交流を深めました。

中心になって準備を進めてきたのは、2年次生の久保朱里彩さんと1年次生の武藤有咲さん。久保さんは、「授業の課題で、国際学部の1期生として私たち2年次生が大学で何をやりたいか話し合う機会がありました。さまざまなプロジェクト案と共に声があがったのが、皆で楽しめる体育祭をやりたいという提案。そこでまずは球技会を企画したいと考えました」。一緒に準備をしてきた武藤さんは、「夏季休暇もあり連絡を取り合うのが難しかったのですが、多くの1年次生に参加してもらおうと声をかけました。参加人数は少なかったのですが、久保さんと相談しながら会の運営や審判担当などを手分けして担当しました。これからも学年の枠を取り払って学部・学科の皆で楽しむ活動を企画し、つながりを深めたい」と笑顔で話しました。久保さんは、「私たちは来年度から品川キャンパスで学ぶので、今回の球技会は1年次生と触れ合う貴重な機会。同学年でも日ごろあまり話すことのない学生と親しくなれてよかった」と話しました。

同日の夕方からは、球技会に参加した学生を中心に留学生や教員らも一緒に軽食を囲んで懇親会を実施。テーブルのあちらこちらで談笑する様子が見られました。韓国からの留学生は「日本に来たばかりで、今日は初めて多くの日本人学生と話すことができました。アイドルやアニメなど共通の話題で盛り上がり、うれしいです」とコメント。留学生らと話が弾んでいた金子朋之介さん(2年次生)は、「打ち解けた雰囲気の中で会話を楽しみ、お互いの文化を知るよいきっかけになりました」と話しました。