「団地シネマ~多世代がふらっと集える映画の時間~」を開催しました

健康学部健康マネジメント学科では昨年12月22日に湘南キャンパスで、「団地シネマ~多世代がふらっと集える映画の時間~」を開催しました。キャンパスの一室を地域に開放し、地域の人々がふらっと立ち寄れる「居場所」に変えようと、本学科の澤岡詩野教授、篠原直樹助教、それぞれの研究室に所属する学生たちが企画したもの。当日は、104歳で一人暮らしを続ける女性の日常を描いたドキュメンタリー映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』を上映し、地域住民と学生合わせて35名が参加しました。

企画した学生たちの多くはソーシャルワーカーを目指しており、「地域で進む孤立やつながりの希薄化に問題意識を抱いてきました。とりわけ団地では、同じ建物に住んでいても顔を合わせる機会が少なく、世代を超えた交流の場も限られています。『支援する・される』という関係ではなく、もっと自然な形で人と人がつながる場が必要だと考えました」と振り返ります。当日は映画を見た後、学生と地域住民が同じテーブルを囲み、お茶を飲みながら映画の感想や日々の出来事などを語り合いました。篠原助教は、「学生にとっては教室で学んだ理論を地域の人々との実際の関わりの中で試す機会となりました。一方で、地域住民にとっても大学という知的資源に気軽にアクセスできる窓口が生まれたのではないかと思います。双方が『利用する側』と『される側』を超えて出会い、居場所になれるよう、これからも活動を続けていきたい」と話していました。