新入生研修会を実施しました

健康学部では、4月7日に湘南キャンパスで新入生研修会を実施しました。入学して間もない1年次生同士の親睦を深め、大学生活に早く慣れてもらうことなどが目的です。始めに堀真奈美学部長があいさつに立ち、「高校までの学びは先生やテキストが正しい答えだったかもしれませんが、大学での学びには必ずしも正解があるとは限りません。答えのない世界で100点を取ることはできませんから、皆さん自身がどうなりたいかを考え、答えを見つけてください。健康学部には、他大学にはない複合的で総合的な学びができるカリキュラムが用意されています。一見バラバラに見えるものをつなげて、広げて、深めてください」と語りかけました。続いて岡本武志講師が授業の履修方法や時間割の組み方を説明。その後、ゼミごとに指導教員を交えて履修相談を行いました。

続いて会場を学生食堂「コム・スクエア」に移し、昼食として「健康学部の健康弁当」を楽しみました。大学内の健康な食環境推進の一環として、管理栄養士の森真理准教授らが開発した「ヘルシー弁当(通称「学長弁当」)」を新入生のためにアレンジしたもので、脂肪エネルギー量や野菜量が適切で、国が推奨する塩分量で献立されています。森准教授が弁当の概要を紹介し、「今後、皆さんの意見を参考に、学生がおいしいと感じる『健康学部の健康弁当』開発プロジェクトを開始する予定なので、しっかり味わって評価をしてください。また、毎日食べるとよいとされる“まごは(わ)やさしい※”の食品が入っているかもチェックしてください」と呼びかけました。

昼食後はゼミごとのグループに分かれて、遠藤慎也助教らの司会でレクリエーションを実施。教員は手を、学生は足を使ったじゃんけんや、フラフープやフリスビーを全員が人差し指で支えて協力しながら床に置く「ヘリウムリング」、イスに座った状態で足に万歩計をつけて歩数を競う「万歩計早振り対決」、全員が乗ったままブルーシートを裏返しにする「魔法のじゅうたん」などで交流を深めました。最後に、キリン株式会社と本学が共同で臨床実験を行った飲料水『まもるチカラのSUPLI』『IMUSEレモンと乳酸菌』がプレゼントされ、有賀誠司教授が「健康に気をつけて4年間成長し合っていきましょう」とあいさつして閉会となりました。

学生たちは、「健康だけでなく心理学や体のことなどに興味があり、健康学部に入学しました。幅広い学びを通してさまざまな資格が取得できるのが強みだと思うので、4年間しっかり勉強したい」「普段、外食など濃い味の食事が多いので、健康弁当を食べて“こういう味つけが健康なんだ”と感じました。“まごはやさしい”を意識して自炊もしたいと思います。また、レクを通してゼミの仲間や先生方とも仲良くなれたので、これからの4年間が楽しみです」といった感想を話していました。
※まごは(わ)やさしい=「ま=まめ」「ご=ごま」「わ=わかめ」「や=やさい」「さ=さかな」「し=しいたけ」「い=いも」

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