水泳部の浜本選手がジャパンパラ競技大会と国体で優勝しました

健康学部健康マネジメント学科1年次生の浜本純矢選手が、9月22日から24日まで横浜国際プールで開催された「2018ジャパンパラ水泳競技大会」の50mバタフライ(S6)で優勝、100m平泳ぎ(SB6)で準優勝。10月13日から15日まで福井・敦賀市総合運動公園プールで開催された「第18回全国障碍者スポーツ大会 福井しあわせ元気国体2018」の50m平泳ぎ(区分4)では大会新記録となる47秒26をマークし、50mバタフライ(区分4)との2冠を達成しました。

「大学の水泳部は練習量が多く、ウエイトトレーニングにも本格的に取り組むようになり、実力がついてきたように感じています。ジャパンパラの平泳ぎは2位でしたが、練習通りにやれば結果はついてくると自信をもって臨むことができ、予選では自己ベストタイムを更新することができました。大会中もチームメイトがビデオを撮ってくれて、試合後には加藤健志部長(スポーツ医科学研究所准教授)や春日井亮太監督(体育学部非常勤講師)が映像を見ながら指導してくださるので、とても勉強になっています」とコメント。学業については、「健康学部という新しい学部で、栄養やスポーツの指導法など幅広く学ぶことができています。特に、『健康づくり運動の実技と指導』『健康づくり運動の理論とプログラム』の授業は、実技も交えて体の使い方や構造を勉強できるので面白いです。幅広く学びながら将来の夢も考えていきたい」と語りました。

浜本選手は今後、12月1日(土)、2日(日)に三重交通Gスポーツの杜鈴鹿水泳場で開かれる「第35回日本パラ水泳選手権大会」の100m平泳ぎ(S6)と50mフリースタイル(SM6)に出場する予定です。「現在は、日本身体障がい者水泳連盟の育成Aランクに指定されていて、平泳ぎのタイムを0.28秒縮められれば強化指定選手の合宿にも参加できるSランクに上がれるので、日本パラで記録を出したい。その先にある、東京パラリンピック出場が目標です」と意気込みを語りました。

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