教養学部芸術学科が5月28日に湘南キャンパスで、タイ・モンクット王ラカバン工科大学(KMITL)音響工学部の学生と音楽交流会を実施しました。KMITLと本学の教育研究分野における連携の一環として2015年度から行っているもので、今回で9回目となりました。当日は、本学科の学生ら約25名とKMITLから学生約20名が参加しました。
初めに、交流を企画した本学科の檜垣智也准教授が歓迎のあいさつを述べ、出張のため欠席した学科長の富田誠教授からの「音楽や音響は、言葉や国境を超えて人と人を結びつける力を持っています。本日の訪問が皆さん一人ひとりにとって新しい表現、新しい友人、そして新しい学びのきっかけになることを心より願っています」とのメッセージを代読しました。



両大学の学生による音楽パフォーマンスでは、最初にKMITLの学生がギターやドラム、キーボードなどの楽器とボーカルでタイのポップミュージックをにぎやかに演奏。本学科からは、電子音響音楽が専門の檜垣准教授の研究室に所属する学生3名が、宇宙をモチーフにしたオリジナル楽曲のシンセサイザー演奏や、日本の歌を題材にした太鼓や鈴など楽器アンサンブル作品を披露し、曲づくりへの思いなどを英語で解説しました。最後に、サキソフォンやホルン、フルートなど管楽器を担当する学生も加わり、総勢8名が「となりのトトロ」「上を向いて歩こう」といった親しみのある楽曲を演奏しました。



最後に、KMITL音響工学部のピタック・タムワリン学部長があいさつに立ち、「このような学生同士の交流をはじめ、今後は研究交流も深めていきたい」と展望を語りました。参加したKMITLの学生は、「東海大の学生たちのパフォーマンスは完成度が高くて興奮しました。日本の学生との交流は初めてでしたが、また訪れたいと思います」と話しました。パーカッションを担当した飯澤百彩さん(4年次生)は、「メンバー集めから始め、演奏の曲目選びや授業の合間を縫っての練習など、皆で協力して準備してきました。タイにはまだ行ったことがないので、ぜひ訪れてみたいと思います」と話しました。檜垣准教授は、「両大学の交流は活発化しており、本学科でも今後もKMITLと芸術と工学の融合による連携を深めていきたい」と語りました。

