タイ・KMTIL音響工学部の学生を対象にした研修プログラムを実施しました

高輪キャンパスと湘南キャンパスで、タイ・モンクット王ラカバン工科大学(KMITL)音響工学部の学生を対象にした研修プログラムを5月30、31日に実施しました。KMITLと本学の教育研究分野での連携の一環で2016年から行っているもので、今回は21名が参加しました。

30日には、高輪キャンパスでは情報通信学部の濱本和彦教授の研究室で研修プログラムを受講。31日は湘南キャンパスで田丸智也准教授(高輪教養教育センター)の講義「即興演奏法」を受けました。講義では、KMITLと本学の学生の希望者が即興でコード進行を提案したものを組み合わせて音楽を作り、田丸准教授がアレンジを加えて演奏しました。授業終了後には、KMITLと教養学部芸術学科音楽学課程の学生による音楽交流会も実施。両大学の学生がそれぞれの演奏を披露し、交流を深めました。

音楽学課程の沖野成紀教授は、「本学の学生にとっては、海外の大学生と交流する貴重な機会になっています。実際、このセミナーに参加した本学の学生がKMITLに留学するといった効果も出ており、今後もさらに交流が深まることを期待しています」と話しています。

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