岩本ゼミで「人生100歳時代の設計図」ワークショップを実施しました

教養学部人間環境学科自然環境課程の岩本泰准教授のゼミナールでは1月21日に湘南キャンパスで、神奈川県政策局未来創生課による「人生100歳時代の設計図」ワークショップを実施しました。神奈川県では、「人生100歳時代」といわれる現代社会において、県民一人ひとりが自身の人生の設計図を描き、生涯にわたり輝き続けることができる社会の実現に向け、県内の企業や大学、NPO団体などと連携した取り組みを実施しています。その一環として大学生を対象としたワークショップを、東海大学として初めて岩本ゼミで実施。当日は3年次生7名が参加しました。

初めに、全国で多彩なキャリアを積んできた人々の人生経験を生い立ちから紹介するサイト「another life.」を運営する株式会社ドットライフの担当者がファシリテーターとなり、「人生100歳時代を生き抜く意思決定力」をテーマにトークセッションを実施。講師には、オウンドメディア事業を営むティネクト株式会社取締役の倉増京平氏と、キャリアコンサルタントの森清華氏を招き、転職や新規事業の立ち上げ、現在の仕事内容などが紹介されたほか、人生の分岐点において「何を考えていたのか」「どうするべきだと感じて行動したか」など、意思決定時の思いを学生に向けて語りました。続いて2グループにわかれてトークセッションの内容を踏まえたワークショップを行い、これまでの人生で自らの意思で何かを選択したエピソードを当時の心境と合わせて発表。部活動の選択や受験、これから本格的に始まる就職活動に向けた取り組みなどを語り合いました。

参加した学生からは、「講師の方々がこれまでの人生で多様な選択をしてきたというお話はとても興味深く、これからの人生や就職活動の参考になると感じました」といった声が聞かれました。

なお、今回登壇された講師2名の「another life.」記事は以下よりご覧いただけます。
◆倉増京平氏
https://an-life.jp/article/864
◆森清華氏
https://an-life.jp/article/874

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