きらきら実験教室が「第一期きらきら実験教室」を開催しました

情報理工学部コンピュータ応用工学科の学生による東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトのきらきら実験教室が8月8日に、岩手県大船渡市の泊区公民館で「第一期きらきら実験教室」を開催しました。この企画は「子どもたちや地域の方々に工作教室を通してものづくりの楽しさを知ってもらい、理科離れを防ぐこと」を目的に、本学科の浅川毅教授の研究室が中心となって2011年から毎年開催しています。今年は、マイクロコンピュータを使用したアラーム機能付き電子時計をテーマに工作教室を実施しました。

泊区公民館では同市の越喜来小学校の小学生と同校を卒業した中学生、保護者の10名が参加。電子時計の工作に挑戦しました。はじめにプロジェクトメンバーがプログラミングについて話した後、プロジェクトで作成した工作キットの基板にマイコンやLED、抵抗などの部品を実際にはんだづけしていきました。工作終了後には、メンバーと参加者が一緒に、神奈川県平塚市の「ジンギスカン」と東京都福生市の「鳥元」より提供いただいた肉など使ったバーベキュー食べながら交流を深めました。

参加した子どもたちからは「難しかった」という声が上がる一方で、「また参加したい」との声も多く聞かれました。プロジェクトメンバーの長野元宣さん(4年次生)は、「たくさんの子どもたちに理科の魅力を感じてもらうことができてよかった。これからもいろいろなことに挑戦してもらいたい」と話していました。

きらきら実験教室 (1)_525.jpg

きらきら実験教室 (2)_525.jpg

きらきら実験教室 (3)_525.jpg