長教授がACRSで特別貢献賞を受賞し、事務総長に再任されました

情報理工学部情報科学科の長幸平教授(研究推進部長、情報技術センター所長)が、10月14日から18日まで韓国・大田市で開催された「第40 回アジアリモートセンシング会議(ACRS)」で、ACRS特別貢献賞を受賞しました。ACRSはアジア各国の学会や宇宙機関が加盟するアジアリモートセンシング協会(AARS)によって運営されているリモートセンシングの分野ではアジアで最大級の国際会議です。今回は、40周年ということもあり世界各国から805名が参加し、計443編の研究発表が行われました。

長教授が受賞した賞は、ACRS開催40周年を記念して特別に設置されたもので、ACRSに長年貢献してきた研究者らに贈られました。長教授はAARSの事務総長として5期10年間の活動が高く評価されました。長教授は、「ACRSは、村井俊治東京大学名誉教授らアジアの研究者が40年前に始めた国際会議で、私は大学院生の時に第2回に参加したのが最初です。当初は150人規模でしたが、今では毎年800から1000人が参加する大きな会議になりました。2009年に事務総長に選任され、あっという間の10年でした。今回、事務総長に再任されましたが、ACRSを潤滑に運営するための雑用係。今回の受賞を励みにし、今後も、この会議がアジア各国の学生や若手研究者を育てる場として機能していくよう、微力ですが努力していきたいと思っています」と抱負を語っています。

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