法学部では11月27日に湘南キャンパスで、「2015年度学部内オープン短答式模擬試験」で優秀な成績を収めた学生の表彰式を行いました。この模擬試験は、法律関係職などの試験に対応するとともに、知識の理解度を客観的に確認することを目的として法学部が実施しているものです。
今年度の模擬試験は、11月17日、19日に行い（都合に合わせてどちらかを受験）、20名が受験。その結果、藍郷裕章さん（法学部２年次生）が最高点を獲得し、塚本孝法学部長から表彰状と副賞が贈られました。
藍郷さんは、「１年次生の時から、週に３回５・６時限目の課外講座に参加しています。そこで専門書の読解方法や資料の探し方などの理解が深まり、社会情勢などとからめて論理的に法律を考えることが面白くなりました。将来は検察官に挑戦したいと思っています。また高い目標を持った仲間もでき、活躍している先輩の情報も聞くことができて心強い」と語っています。
塚本学部長は、「志のある学生を得て、法曹として、またビジネスの世界でも活躍する人材を育てることは我々の責務です。今年は卒業生の中から司法試験最終合格者が３名出ていますが、さらに充実したカリキュラムを導入するよう準備を進めています。ぜひ多くの学生が将来の夢に向かって進んでいけるよう、支援していきたい」と抱負を語りました。
