▶ 法学部を選んだ理由を教えてください。
私は、世の中の秩序を保つために必要不可欠な「法学」という学問を、深く勉強したいと思い、法学部を選びました。法律は私たちの生活を支える最も重要なもので、法律があるからこそ、私たちは日々安全に生活することができます。何かトラブルが発生した際には、法律は自分の身を守るための武器となります。法律を知らないために、不利益を受ける可能性があります。それほど大切な法律を学ぶために、法学部に入学しました。
▶ 法学部での学び・課外活動について教えてください。
法学部では、六法で法律の条文を参照しながら、条文の内容や解釈の仕方などを学びます。法律は抽象的に書かれているので、理解することが難しいと感じることがありますが、判例で具体的な事例を条文に当てはめ、理解を深めていきます。
少人数で開講されるゼミナール(ゼミ)では、憲法をはじめとしたさまざまな法律を専門的に学習します。私が所属していた刑法のゼミでは、一つのテーマに関してグループごとにプレゼンテーションをしたり、ゼミのメンバーで裁判傍聴に行ったりしました。大人数の講義とは違い、ゼミは少人数で特定の分野に関する学習を行うので、より深く学ぶことができました。
▶ 私の将来について!
私は、将来地方公務員になり、地域活性化に役立ちたいと思っています。地方には、まだまだ知られていない魅力的な場所が数多くあります。そうした素敵な場所を積極的にアピールし、地方をさらに活気づけることができたら良いなと思います。多くの人を地方に呼び込めるような、魅力的な街を作りたいです。
(2023年度卒)
北村 啓輔さん
▶ 法学部を選んだ理由を教えてください。
中学3年生の時に、社会科の公民の授業で法律に関する内容が扱われていて、その内容にとても興味を持ったことが私と法律の出会いでした。私には中学生のころから抱いている夢があり、高校生の時に大学や学部を調べてみると、法学部がその資格を取得できる学部の中に含まれていたため、法学部に進学しました。実際、法律を学んだことで、自身の知識や物事に対する新たな見方を獲得できたので、正しい選択でした。
▶ 法学部での学びについて教えてください。
「法律」と聞くと、堅くて難しいイメージを抱きがちです。しかし、法律という学問は、多くの場合大学から学び始めるので、1年次の段階では基礎・入門から先生方がとても丁寧に教えてくださるので、心配はいりません。2年次になると徐々に法律の専門科目を履修することができます。どれも興味深い内容で面白かったです。中には、模擬裁判のシナリオを考えるようなものもありました。3年次以降はより専門的な内容の科目を履修できるようになり、「ゼミナール」と言われる演習科目もあります。私は、刑法分野の演習を履修しました。授業内でプレゼンテーションする機会があり、資料作りや仲間と協力して作業をするという時間が印象的でした。
▶ 大学の課外活動は何をしていますか?
課外活動として、ジャズ研究会に所属しています。ジャズ研究会は、私が中学高校と吹奏楽部に所属していたこともあり、大学でも楽器を続けたいという思いで参加しました。ジャズという音楽のジャンル自体が初めてだったのと、吹奏楽とは異なる楽器を担当したので最初は戸惑いもありましたが、大学で新しいことが始められていい刺激になりました。
(2022年度卒)
加藤 梓紗さん