法学部法律学科では12月５日に湘南キャンパスで、「就職四季報講座」を開催しました。就職活動を行う際に有用な「就職四季報」の正しい読み方を学ぶ機会として初めて企画したものです。当日は、「就職四季報」編集長の森智彦氏が講師を務め、その活用方法について講義しました。
森氏は、「就職四季報」の特徴について、就活情報サイトとの違いや個々のデータの読み取り方を細かく説明。「自分が志望するような会社なのかを見極めるには、その企業が出している企業説明の記事やパンフレット、ウェブ情報以外にも、データから分析することが重要です。もしかしたら20年、30年と働くかもしれない会社です。しっかりと研究をしてから就活に臨みましょう」とアドバイスを送りました。また、講座後は学生からの「エントリーシートはいつ完成させるのが理想ですか？」、「今からでもインターンシップに応募した方がいいですか？」など、多くの質問が挙がり、森氏が丁寧に回答していました。
参加した学生からは「四季報からはウェブ上にはない情報が膨大に読み取れるのだと知り驚きました」、「活用方法を知らなかったので、いい勉強になりました」、「自分の納得できる企業に就職できるよう、今のうちから企業研究などを進めていこうと思います」などの声が挙がりました。
