
医学部看護学科2年次生の細川智穂さんが、8月16日に小田原アリーナで開催された「スポーツチャンバラ第51回全日本選手権大会」に出場。「形」の美しさを競う「基本動作」の個人戦で、初めてグランドチャンピオンを獲得しました。
スポーツチャンバラは、当たっても痛みが少ないエアーソフト剣を使う競技で、短刀や長剣、棒、二刀などを使用して打ち合う「打突」と、面や小手、胴などを打つ形の正確さや美しさなどを競う「基本動作」の2種目があります。「基本動作」の個人戦に棒で挑んだ細川さんは二段の部で優勝し、10級から五段までの各階級の勝者によるトーナメント「グランドチャンピオン決定戦」で見事に初優勝。父親で日本スポーツチャンバラ協会副会長の健一さん(本学教養学部卒業)も2005年の第31回大会で優勝しており、大会史上初の親子2代制覇を成し遂げました。
細川さんは、2024年、25年の世界選手権大会個人戦で連覇し、25年には全日本学生選手権大会個人戦でも初出場で初優勝しています。「全日本大会での優勝経験はなかったので、世界王者としてしっかりと勝ち切ることを目標に稽古に励みました。審判の目を引き付けるため、技の切れや迫力、美しさに磨きをかける一方、授業で学んだ人体の構造や栄養学の知識を生かし、必要な筋肉や体幹を鍛えたり、免疫力を高めて体調を整える食事を工夫したりしました。日々の積み重ねが自信につながり、落ち着いて本大会に臨むことができました。今後も稽古を重ねるとともに、看護の知識や技術をスポーツに生かせるよう勉学に励みたい」と話しています。
なお細川さんは、9月27日に横浜武道館で開催された「第50回世界選手権大会」の団体戦「基本動作」に、日本代表として出場。見事優勝を果たしています。