看護師キャリア支援センターでは9月1日に伊勢原キャンパスで、「2026年度認定看護師教育課程開講式」を挙行しました。看護師のキャリア形成の支援や高度な専門性を有する看護師の育成に取り組む本センターでは、16年度から本教育課程を設置しています。今年度は全国の医療機関から、救急看護学科に11期生として9名(内1名は医学部付属八王子病院所属)、集中ケア学科には7期生として12名(内1名は医学部付属病院所属)が入学しました。
式典では、建学の歌の斉唱、研修生の紹介に続き、本センターの森悟子所長(医学部付属病院副院長、看護部長)が登壇。成果の8割は全体の中心を構成する2割の要素から生まれるというパレートの法則を紹介し、「認定看護師教育課程での学修は、単なる知識習得ではなく、今後の看護師人生における成果を最大化するための『重要な20%』への投資です。この学びが、臨床実践の向上、人材育成、多職種連携などキャリア全体の80%の価値創出につながることを期待しています」と激励しました。最後に、救急看護学科の鹿志村衛さんが研修生を代表し、「先生方をはじめ、支えてくださる皆さまへの感謝と初心を忘れず、志を同じくする仲間と支え合い、高め合いながら、豊かな人間性と確かな実践力を備えた認定看護師を目指して努力します」と誓いの言葉を述べました。


なお、20年度に開始した「看護師特定行為研修」(特定の医療行為について医師が作成した手順書に基づいて診療の補助を行う看護師を育成する研修)には、医学部付属病院の14名を含む22名が7期生として4月に入学。前半の講義・演習科目を終えて、現在は医療機関での臨床実習に取り組んでいます。また、9月24日に開講する「保健師助産師看護師実習指導者講習会」(神奈川県委託事業)では、県内の医療機関に勤務する看護師27名が、病院実習に臨む看護学生を指導する際に必要な知識や技術、態度に関する理解を深めるための講習に臨みます。