読売ジャイアンツの菅野選手と中川選手が医学部付属病院に入院中の子どもたちとクリスマス会で交流しました

伊勢原キャンパスの医学部付属病院で闘病中の子どもたちを12月11日に、本学体育学部卒業生で読売ジャイアンツの菅野智之選手と中川皓太選手が訪問。伊勢原市立伊勢原小学校と同中沢中学校の分室として設置している院内学級「東海学級」のクリスマス会に参加しました。菅野選手は同チームによる社会貢献活動「G hands」の一環として、毎年12月に本病院を訪れるなどして、子どもたちを励ましています。今回は、コロナ禍を経て4年ぶりの対面による交流となりました。

子どもたちは、サンタクロースの帽子をかぶった両選手とマスコットのジャビットを大きな拍手で歓迎。この日のために練習してきた歌を披露した後は、両選手もタンバリンやマラカスを持って演奏に加わり、キャッチボールや的当てゲームも一緒に楽しみました。質問コーナーでは、「遠投は何メートルくらい投げるのですか」「プロになるまでに大変なことはありましたか」といった質問に、両選手が丁寧に回答しました。

その後、両選手が一人ひとりにクリスマスプレゼントを手渡し、全員で記念撮影。子どもたちは贈られたばかりのユニホームなどにサインをもらって笑顔を見せていました。最後に子どもたちの代表が、「今日は来てくださってありがとうございました。一緒に過ごせてとても楽しかったです」とあいさつ。菅野選手からは、「僕たちも優勝を目指して頑張るので、皆さんも治療を頑張ってください」と励ましの言葉が送られました。