健康学部と体育学部が7月14日にオンラインで、「低学年対象自己診断・キャリア設計講座」を開催しました。両学部の2年次生を対象に、自己分析を通してキャリア設計を考え、自身の将来を見据えた実りのある学生生活を送ってもらおうと企画したもの。株式会社マイナビのキャリアサポーターを講師に招き、学生約15名が参加しました。
当日はまず、阿部正昭教授(健康学部健康マネジメント学科)が、「将来を見据えて、大学生という時期に、自分の強みとしてアピールできるような体験を重ねていくことが大切であり、この時期に自分自身を理解するとともに強みを把握して、行動することが非常に重要です。このセミナーをきっかけとして何に取り組むかを考え、具体的に進めてください」とあいさつしました。続いて、キャリアサポーターが早い時期からに自己を分析することの重要さを説明し、「就活本番を迎えてからにいきなり将来のことや仕事のことを考えようとしても戸惑ってしまいます。今から自己理解を進め、将来のキャリアを見据えて行動していくことが望ましい」と語りました。
続いて、職業適性が診断できるアプリケーションを使ったワークショップを実施。複数の設問に答えることで職業適性が診断され、自らの強みや弱み、また、就職のための準備や適性の高い業種などが具体的なアドバイスとともに表示されます。キャリアサポーターは、「こうしたツールを活用し、広くアンテナを張ることで、自分の特性が生かせる仕事に出会うことができます。仕事をするという場面では、自分のことを知ることと、世の中を知ることは密接に関係していますので、今後はこの2つの軸を頭に置いて学生生活過ごしてみてください」とアドバイスしました。