「就活準備なんでも相談会~就活のプロが皆さんの質問に答えます~」を開催しました

政治経済学部と法学部では10月5日にオンラインで、「就活準備なんでも相談会~就活のプロが皆さんの質問に答えます~」を開催しました。来年3月から就職活動が本格化する3年次生に向けて、秋冬のインターンシップや選考などに関する悩みを解消することを目的としたものです。当日は、株式会社リクルートのキャリアサポーターが講師を務め、両学部の学生が参加しました。

キャリアサポーターは、「新型コロナウイルス感染症拡大により、新卒採用計画を小規模で行う企業もでてきていますが、求人倍率はそれほど落ち込んではいません。また、最終面接をWEBで実施する企業が4割に上るなど、企業はWEBでの取り組みを強化しています。WEB化していく流れにしっかりと対応し、オンラインでのコミュニケーションに慣れるようにしてください。インターンシップの開催時期は夏季に多いイメージですが、毎年2月には多くの企業が開催しています。より採用活動に寄った内容になっているので、積極的に参加してください」と話しました。

講演ではチャット機能を用いた質疑応答を行い、学生から多くの質問が寄せられました。「企業の業務や福利厚生について調べていますが、他にはどのような内容を知るべきでしょうか?」という質問に、「企業の情報で必ず確認すべきは、理念や社長のメッセージです。企業が重要視することや求める人材について書かれています」と回答。「面接で質問の意図を正しく理解する方法や気をつけるべきことはありますか?」という問いには、「これを話そうと事前に決めているとイレギュラーな質問に対応できず、面接官とのコミュニケーションがうまくいきません。質問をしっかりと最後まで聞いてから、受け答えするように意識してください。また、集団面接では自分以外の参加者が話しているときの様子もチェックされています。不意に自分に質問がくる場合もあるので、しっかりと内容を聞いておくようにしましょう」とアドバイスを送りました。