付属浦安高校中等部の生徒を対象に体験授業を実施しました

政治経済学部経済学科の門川和男講師が9月14日に湘南キャンパスで、付属浦安高校中等部3年生向けの体験授業「漫画『ONE PIECE』で学ぶ社会関係分析」を実施しました。付属校生に大学の雰囲気を感じてもらい、学習意欲の向上や進路選択に役立ててもらうことを目的に東海大学一貫教育センターが行っているものです。

門川講師は参加した約20名の生徒を前に、「ミクロ経済学は選択の科学である」という話から、「人気漫画『ONE PIECE』作品内での仲間の選び方にはそれぞれ目的感情という考え方が反映されている」と解説。目的感情を私的欲求・公的欲求・社会的欲求の3つに振り分け、漫画に出てくるいくつかの名場面から、登場人物がその時どの欲求を持って行動したかを分析しました。

生徒たちは、「経済学とはどんなことを学ぶのか想像できていなかったのですが、漫画の中の人間関係や感情に置き換えた授業でイメージすることができ、経済の勉強に興味がわきました」と振り返り、大学での学びに意欲を見せました。

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