「有機色素およびペロブスカイト太陽電池」に関する講演会を行いました

2023年2月27日(月)に湘南キャンパス19号館2階オープンマルチアトリエで「有機色素およびペロブスカイト太陽電池」に関する講演会が開催されました。この講演会は東海大学の研究所の1つである総合科学技術研究所の主催として行われ、同研究所も兼任する化学科教授・冨田恒之先生がプロジェクトリーダーとなっている太陽光発電技術に関する研究チームの成果が報告されました。
基調講演として金沢大学Md. Shahiduzzaman助教に「Efficient and Stable Perovskite Solar Cells」というタイトルでペロブスカイト型太陽電池に関する最新の成果をご講演頂きました。化学科から2件、工学部電気電子工学科から3件、工学部機械工学科から2件の研究発表が行われ、活発で深い議論が行われました。
冨田教授は「コロナ禍で2年以上このような講演会ができなかったが、それぞれのグループでは着実に成果を積み重ねてきた。対面でのディスカッションによって具体的なアイデア・計画が得られ、これからの研究の加速につなげたい。」と話しています。