物理学科の卒業研究・修士論文中間発表会を開きました

物理学科の卒業研究・修士論文中間発表会を開きました

理学部物理学科では7月23日に湘南キャンパス17号館のネクサスホールで、卒業研究・修士論文中間発表会を開きました。本学科では、4年次生が1年間か けて卒業研究に取り組んでおり、半年間の成果を総括し、今後に向けた課題を明らかにする機会として中間発表会を開いています。発表はポスターセッション形 式で行われ、学科の教員だけでなく1年次生から3年次生、大学院1年次生の学生も数多く参加しました。

発表会に向けて学生たちは、教員や先輩の指導を受けながら、研究内容をわかりやすく伝えようと図版の配置や文字の大きさなどを工夫。また説明の練習も重ね て本番に臨みました。発表会当日には、教員や学生に研究内容や分析手法、今後の予定などを説明。下級生が興味のあるブースを訪れ、研究内容について熱心に 質問をする姿が見られました。また、秋卒業を予定している学生の卒業研究と修士論文の発表会も行われました。

参加した学生たちは、「個人で実験に没頭することも多いため、自分の研究を客観的に見ることができなくなりがちですが、さまざまな分野の先生方や学生から 質問を受けることで、広い視野で研究を見つめ直すことができました。下級生や専門分野の違う同級生に内容を説明したことで、知識をもう一度理解しなおす機 会にもなりました」「先輩や同級生の研究について説明を受ける中で、自分の研究にも生かせる情報を得られて大変有意義でした。また準備の過程でわかりやす い見せ方や説明の仕方など、社会に出てからも役に立つプレゼンテーション能力が身につきました」と感想を話しています。

物理学科の卒業研究・修士論文中間発表会を開きました

物理学科の卒業研究・修士論文中間発表会を開きました